ローソン「プリンの限界」第2弾はSNSでも話題のパティシエ監修!りんごと紅茶で秋らしい仕上がり

ローソン「プリンの限界」第2弾はSNSでも話題のパティシエ監修!りんごと紅茶で秋らしい仕上がり



話題のパティシエが監修したプリンが月替わりで登場する、ローソンの「プリンの限界」シリーズ。10月発売の第2弾は、「紅茶とりんご」をテーマにしたプリンです。

アルコール依存症は女性がなりやすい

アルコール依存症は、特殊な人がなるというイメージですが、実はそうではありません。

例えば体調が悪くなり、お酒を控えたいと思うのに、どうしてもできないという人、お酒を飲んで失敗し、「もう飲むのはやめよう」と思っていても、やっぱり飲んでしまう人などは、広い意味でのアルコール依存症に含まれます。

次の2つの条件のどちらかに当てはまると、アルコール依存症とみなされます。

★連続飲酒
一日中アルコールが入っている上体が2日以上続く場合です。

アルコール対する寛容度は国によって異なり、日本では甘くて、週末の2日間は酒を飲み続けてもまあ、許容されます。

しかしこれが月曜日まで持ち越されると連続飲酒とみなされます。コントロールが利かなくなり、平日になっても飲み続けてしまうのです。

★身体的依存
初期症状として、暑くもないのに寝汗をよくかく、飲んだ翌朝は文字がうまく書けなくなる、イライラして怒りっぽくなる、飲まないと眠れない、飲んで寝ると悪夢を見る、眠りが浅いなどの状態が引き起こされます。

社会に出て働いている人でも、アルコール症予備軍はかなりいると言われます。

アルコール依存症になると様々な病気が引き起こされます。

アルコールを代謝する肝臓なら、
アルコール性脂肪
 ↓
アルコール肝炎
 ↓
肝硬変、さらに…
 ↓
肝臓がん
というのが最悪のパターンです。

アルコール性高血圧、慢性膵炎、糖尿病も考えられます。

アルコール障害により脳が委縮し、物忘れや痴呆につながります。

アルコール依存症の場合、こうした病気を複数、併発するパターンが多いです。

しかも女性はアルコール依存症になりやすいことが確認されています。

習慣的に飲酒している場合、同じ酒量でも男性より女性の方が依存症になりやすいのです。

理由はいくつかあります。

・血中のアルコール濃度が高くなりやすい
女性は男性より脂肪が多く、油に溶けにくい性質のアルコールが体内に浸透しにくいためです。

・女性ホルモンの影響
女性ホルモンはアルコールの分解を妨げるためです。

・家飲みが多い
人間関係がうまくいかずに不安、喪失感が高まるとお酒で発散させたくなりますが、男性は外に飲みに行くのに比べ、女性は家の中で一人飲みすることが多く、依存症が発見されにくく、促進させてしまうためです。

・摂食障害の進化形
ダイエットがきっかけに摂食障害に陥る女性は多いです。

摂食障害は過食と拒食がありますが、どちらも「飲食をコントロールできていない状態」です。

10代の頃に摂食障害となり、成長してお酒を覚えると、割と簡単にアルコール依存症に陥ってしまいます。

アルコール依存症治療は断酒が基本です。

しかしコントロールできずに依存症になっているのですから、断酒は並大抵の努力では成功しません。

したがって、通院して意思の管理を受けながら抗酒剤を服用する、断酒会などの自助グループに入って励まし合いながら進めていくという方法がとられます。

断酒に成功したら、お酒のない生活に慣れるために3か月は続けるようにしましょう。

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骨粗しょう症予防は早めに

骨粗しょう症は、閉経後の女性に多い病気です。

60歳女性の3人に1人は骨粗しょう症を発症すると言われ、50歳代からは誰もがかかる可能性があります。

まだ先のこと、と考えずに予防することが必要です!

というのは、骨粗しょう症は、一度脆くなってしまうと、元の状態に戻ることはないからです。だから骨粗しょう症の治療は、薬でこれ以上骨が弱くなるのを防ぐ、「食い止め治療」なのです。弱体化を食い止めるだけで、骨の強度を若い頃並みに戻すことはできません。

骨粗しょう症は骨の強度が下がり、脆くなる病気です。

エックス線で見てみるとよくわかりますが、健康な骨は内部に網目状の構造の骨梁(こつりょう)がぎっしり詰まっています。

しかし骨粗しょう症になると、骨梁が細くなったり、折れたりしてスカスカになり、骨折しやすくなります。

特に閉経後になると、骨を強化する女性ホルモン「エストロゲン」が減少するので発症しやすくなります。その後、加齢とともにスカスカ度が加速していきます。

骨粗しょう症になると、普段のちょっとした動作で骨折しやすくなります。

手首、太ももの付け根、背骨が特に骨折しやすいです。

骨折すると、生活に支障が出るようになり、寝たきりや要介護状態になることもあります!

骨粗しょう症は気付かないうちに症状が進行し、骨折してから初めて発症に気付くことが多いです。しかしそうなってからではもう、元に戻すことはできないのです!

骨粗しょう症は、体質や遺伝が関係します。

家族で骨粗しょう症にかかった人がいる場合は注意が必要です。

子宮摘出手術を受けて早くに閉経を迎えた人、リウマチなどの治療でステロイドを服用している人も、リスクが高まります。

生活環境でも変わってきます。骨粗しょう症リスクを高める生活環境的要因は次の通りです。

★カルシウムやビタミンD、ビタミンK不足
★偏食
★運動

これらに当てはまるようなら、今のうちから改善しておくようにしましょう。

骨粗しょう症の有無を調べるために、骨量を測定することができます。超音波やX線を使って測定しますが、いずれも数分で済み、痛みも副作用もないので利用しやすいです。

骨粗しょう症は自覚症状がほとんどない病気ですから、定期的に骨量を測定し、自分の現在の状況を把握していくことが必要です。

検査は発症率が高まる60歳、70歳から始めるのが通常ですが、早くに閉経を迎えた人、痩せ型の人は50歳代から検査を受けておくのをおすすめします。早いうちから骨の健康に気をつけましょう。

骨粗しょう症を発症してしまったら、薬で骨が弱くなるのを防ぐほか、カルシウムとビタミンDを含むバランスとれた食事、適度な運動をするなど日常生活からも改善していきます。

その際、前向きな気持ちで治療することが大切です。

「どうせ年だし、もう治らないし」と悲観的になってしまうと、体の方もどんどん弱くなってしまいます。あきらめずに積極的に治療を受け、不安なことは担当医にドンドン相談して解消しましょう。

いつまでも美しく健康でいたいという真摯な心が、一番の治療法なのかもしれません。

パニック障害は治ります

ある日突然、何の前触れもなく呼吸が苦しくなる。

動悸やめまいがして、「このまま死んでしまうのではないか」と激しい不安と恐怖感に襲われる。

あまりに突然に、しかも脈絡なく起こるため、次にいつ発作がくるのか予想がつかず、ついには発作が怖くて外出することもできなくなる。

こうした状況がみられるなら、パニック障害かもしれません。

突然の呼吸困難、動悸やめまいのような症状は、心臓や呼吸器の疾患がある人なら珍しいことではありませんが、病院で検査をしても体には異常がなく、かつ症状を繰り返すようなら、神経科か心療内科での受診をおすすめします。

パニック障害は一般的な心の病気とは違うものとしてとらえられています。

パニック障害を、心の病気の代表「うつ病」と比較してみると、

・うつ病
神経質や生真面目な人、完璧主義の人に多い

・パニック障害
遺伝的な体質や脳の中で情報伝達に働く物質に問題があるらしい

つまり、うつ病は性格が原因となりますが、パニック障害は生物学的要因がまずあります。ノルアドレナリンやセロトニンなどの化学物質がうまく働かず、神経細胞から神経細胞へ情報伝達されにくくなります。それにストレスなどが重なって引き起こされます。

パニック障害は男性より女性がかかりやすく、特に20代~30代の女性に多いです。統計によると、年間100人に1~2人がパニック障害を発症すると言われ、かなり多い病気と言えるでしょう。

素因が体質にある分、早期に内科的治療を行えば、他の精神疾患に比べて治りやすいです。ただ慢性化するとうつ病を併発することもあり、治療は困難になります。

パニック障害を患う人は、死を考えるほど切迫した心理状態なのに、検査しても異常が認められなかったり、いくつもの病院をはしごして、様々な病名をつけられ、治療するもいっこうに改善せず、精神的にまいっていたりすることが多いです。

こうした状態の中にあると、自分がパニック障害で、もともとの体質に起因する病気で、薬で改善できることを理解しただけで心の負担がかなり軽くなるはずです。

治療は薬物療法、認知行動療法、あるいはその両方により行われます。

★薬物療法
抗不安剤、抗うつ病が中心です。
まず効果の早い不安薬を使ってパニック発作をコントロールし、それでも不十分なら抗うつ剤が使用されます。長期間の服用が必要ですが、現在では副作用の少ない薬が開発されているので心配はありません。

★認知行動療法
行動により体の症状(発作)に神経質になり、さらに不安が助長されるという悪循環を断ち切ります。
脈拍を自分で数えて落ち着くことなど、リラックス法を身につけていきます。

パニック発作によって特定の場所、状況を避けているのなら、あえてそうした状況に直面させ、慣れていきます。例えば電車に乗れないなら、

まず駅まで行く
  ↓
次は一駅だけ電車に乗る

次は二駅

だんだん乗る距離を増やしていく

といった具合です。

つらいなら無理せず下車します。

少しずつ達成感を積み上げることにより、恐怖を克服していきます。

薬物治療と認知行動療法により、多くの人がパニック障害を克服できています。まずは早期発見が第一、症状が進んでから判明したとしても、あせらず希望を持って治療していくことが大切です。

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タイプ別に見る不正出血ケア

不正出血がある場合は背後に病気が隠れていることもあるので、注意が必要です。

と、女性の健康に関する雑誌を読んでいるとよく書かれていますが、実際にどうすればいいのでしょうか。

通常、閉経前の女性は出血することに慣れています。

定期的に月経があるからです。

ところが月経のとき以外に、膣や子宮などから出血することがあります。これが不正出血です。

不正出血はごく少量のこともあれば、大量に出ることもあります。

月経の前後、性交渉の後に突然起こることもあります。

出血は赤ではなく薄いピンク色や褐色のこともあります。

少量だけおりものに混じっている、見分けにくいものもあります。

しかし大切なことは、量や色にかかわらず、不正出血が起こったらなるべく早く受診することです。

自己判断は禁物です。

不正出血には機能性出血と器質性出血、妊娠に関連した出血があります。

★機能性出血
ホルモンバランスの乱れが原因。
特別な病気とは関係ありません。月経と月経の中間(排卵期)に起こる中間期出血はその代表例で、更年期・思春期の女性に多いです。ストレスや不規則な生活によりホルモンバランスが崩れ、不正出血につながることもあります。

★器質性出血
何らかの病気によって起こる不正出血。
子宮がん、子宮筋腫、子宮内膜炎、膣炎など様々な病気が考えられます。

★妊娠に関連した出血
流産や子宮外妊娠など、妊娠にかかわる原因で不正出血します。

この中で気をつけないといけないのは器質性出血です。

妊娠している人で不正出血がある場合、健診の時に担当医に伝えるようにしましょう。

タイプ別に見ていきましょう。

・月経と月経の中間に少しの出血
排卵期(月経後約1週間から10日程度)にあたり、出血量がわずかなら心配はありません。排卵期以外で出血量が多かったり、長く続いたりするなら婦人科を受診しましょう。更年期からの中間期出血は子宮がんの可能性もあります。

・月経後の少量の出血
月経の2、3日前、月経後に少量出血するなら機能性出血です。量が少ないなら心配ありません。

・不正出血+月経痛、月経過多
子宮筋腫が疑われます。腰痛や貧血を伴うこともあります。早めの受診を!

・性交渉のあとの出血+おりもの異常
性交渉後、不正出血だけではなく、おりものに血が混じる、量が増えた、悪臭がするなどの異常があるときは、子宮膣部のびらん、子宮体がん、子宮頸がんなどいろいろな病気が感じられます。早めに受診を!

・月経が止まらず出血が続く
卵巣の機能不全によるホルモン異常、子宮内膜症、子宮筋腫などいろいろな病気が考えられます。早めに受診を!

・閉経後に不正出血
委縮性(老人性)膣炎の可能性があります。膣の炎症ですが、子宮体がん、膣がん、外膣がんの可能性もあります。早めの受診を!

・不正出血+歯ぐきなどからも出血
白血病や血小板減少など、血液の病気の可能性もあります。歯ぐき以外に、ケガなどによる出血が止まりにくくなったりもします。内科も受診しましょう。

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早期発見したい卵巣のう腫

卵巣のう腫は若い人でもできてしまう腫瘍です。

卵巣は子宮の両側にあるもので、ここで定期的に女性ホルモンの分泌と排卵が起こっています。

この部分に腫瘍ができることがあります。

とはいっても、卵巣のう腫は良性の腫瘍です。

悪性の腫瘍は卵巣がんを指します。

卵巣にできる腫瘍の9割以上が良性腫瘍で、この中で一番多いのが卵巣のう腫です。

卵巣のう腫には髪の毛や歯、骨、皮膚などが含まれる類皮のう腫、子宮内膜症が原因で起こるチョコレートのう腫、上皮から発生し、中にさらさらとした液体がたまる漿液性のう腫、ドロドロのゼラチンのような粘液がたまる粘液性のう腫がありますが、このうち類皮のう腫は、10代や20代の若い女性によく見られる腫瘍です。

チョコレートのう腫は30代や40代に良くみられます。

女性の腫瘍というと、普通は更年期以降にかかるものですが、卵巣のう腫については、若い人に多く見られるのが特徴です。10代の若いうちから年配者まで、トータルで気をつけないといけない腫瘍です。

チョコレートのう腫以外は、どうして腫瘍ができるのか、わかっていません。

チョコレートのう腫は、子宮内膜症によって現れる症状の1つです。

子宮内膜症は、通常子宮内で行われる月経が、体のほかの部位で行われてしまうことです。子宮内の月経なら子宮口管を通って細胞を含む血液が排出されますが、卵巣で月経が起きてしまうと、出口がいないので内部にたまります。これによりチョコレートのう腫が引き起こされます。

しかし、その他の類皮のう腫などは原因がわかっていません。

卵巣は沈黙の臓器と言われ、のう腫ができてもほとんど自覚症状がありません。

クルミ大ほどの卵巣がのう腫によりこぶし大になってしまっても、まだ自覚症状はないと言います。ただ、この段階では専門家なら手で触れてわかると言われます。

そのため、卵巣のう腫は検診や別の病気の検査で「偶然に」発見されることが多いのです。

こぶし大より大きくなると、ようやく下腹部が膨らむなど違和感が生まれます。また腹壁が引っ張られるような違和感、軽い痛みを感じます。腰痛が引き起こされることもあります。

こぶし大以上になると、茎捻転(卵巣のう腫がねじれること)のリスクがたかまります。

破裂や感染を引き起こすと激しい下腹部痛、嘔吐などの症状が起こり、緊急手術が必要です。

茎捻転は激しい運動や体位を変えた時に起こりやすいです。妊娠期間なら中期、分娩時、産じょく期に起こりやすいです。

そこまでいかなくても、卵巣が大きいということは卵管が引き延ばされて働きが弱まるということですから、不妊の原因になります。

卵巣のう腫は自分で気付くのは難しいので、定期的に健診を受けて早期発見に努めるようにしましょう。

2~3cm程度の小さなのう腫ならとりあえず経過を観察します。

4~5cm以上になると、茎捻転を起こすリスクが高まるので、手術も視野に入ってきます。

現在では腹腔鏡下手術で、開復せずに手術できますから、負担は少ないと言えるでしょう。